一番人気 ブログ限定配信 財務スキルがないから儲かり方がわからない!?希少最高情報 財務スキル損益計算書

どうも山田貴之です

今日は損益計算書について話していきます

 

結論 損益計算書がわからないと儲かるかどうかなんてわからない

 

目次

 

1.損益計算書とは?

損益計算書=PL

一定期間の経営の成績表(利益)

1年間でいくら利益を出したのか

 

仕組み=収益と費用を比べて利益(または損失)を出している

収益があり費用があり利益がある

りんご100円で売れました

原価80円です 

利益が20円残ります

こう言うことです

 

2.損益計算書にはいくつかの利益の種類が表示

売上総利益

営業利益

経常利益

税引前当期純利益

当期純利益

この5つの種類があります

この5つの見方さえ知ればお金持ちになるんです

 

売上総利益

本業の利益(売上高から売上原価を差し引いて算出)

コーヒーショップはコーヒーを売ることが本業

コーヒー50円で仕入れました

コーヒー100円で売ります

利益が50円残ります

こういうことです

売上ー売上原価=売上総利益です

本業のものを売って売れた利益が売上総利益

 

営業利益

売上総利益から販売費と販管費を差し引いて算出

販管費っていうのは本業での間接的なコストです

集客や従業員、資料、広告など

これを販管費という

販売費はコーヒーを売るために直接的にかかるコスト

コーヒー豆など

売上総利益ー販売費ー販管費=営業利益

 

経常利益

本業で獲得した利益に本業以外で獲得した収益と費用を換算して算出

本業以外で毎月継続的に発生する利益です

イベントスペース利用やレッスンなど

毎月イベントする、レッスンをする

これは本業ではないです

コーヒーの売上とレッスンやイベントスペースの売上が出る

これの販管費と本業以外のレッスンやイベントスペースでのコストを引いたもの

 

税引前当期純利益

当期に発生した全ての事象を加味した利益

毎月ではなく単発的、突発的に入る収入とか支出

キッチンが故障、店舗の売却など

売上原価ー販管費ー営業外損失ー特別損失=税引前当期純利益

営業外損失はイベントスペースなどのコスト

特別損失がキッチン故障などです

 

当期純利益

売上高ー売上原価=売上純利益

売上純利益ー販管費=営業利益

営業利益ー営業外損失(毎月)=経常利益

経常利益ー営業外損失(単発的)=税引前当期純利益

税引前当期純利益法人税当期純利益

当期純利益が皆さんの会社に残るお金です

 

損益計算書=特定の期間における会社の経営の成績表

収益ー費用=利益

これ覚えてください

 

資生堂のイメージによってPLを考える

資生堂のイメージ

・化粧品の原価って安いって聞いたな

・全国のデパートに美容部門を配置しているよね

・CMで女優が多く宣伝しているな

・メーカーの利益率ってこんな高いっけ?

こういうイメージを考えます

 

化粧品の原価って安いって聞いた

原価が安い=売上原価安い

なので資生堂は売上原価が低いものです

 

全国のデパートに美容部門を配置

CMで女優が多く宣伝している

これらは販売管理費です

デパートにブースを置くのは高いです

人件費も大女優での広告などで間接的に売るためのコストが高いはず

資生堂販管費が高い

 

メーカーの利益率って高いのか?

利益率って50%あると思いますか?

大女優とか使って残りますか?

残らないです

資生堂は利益率って低い

こういう風にわかってくるんです

これが損益計算書の考え方になります